雪の中の初詣と初スカイプ
朝はまだちらほら雪が舞っている。
家から出られないと、ちびっ子達がいらいら。
で初詣と、サンローズさんちへ出かけようと。
いつもは元旦に行く伊奈波神社も、雪の中。
沢山願い事して、オミクジを引いたら大吉。
他は、吉とか、末吉。
私が大吉でもしょうがない気がするが、まあいいか。
87とAYUに、屋台で欲しい物を買えばと1000円渡す。
二人ともじっくり屋台を見て、欲しい物を探し、計算してる。
屋台の端から端まで歩き、87はフライドポテト、イチゴ飴、バナナチョコ。
AYUは、綿菓子、クレープ。
二人ともお釣りが出来た。
サンローズさんちは、我が家から北西にあたり、山に近く、雪の量も多いので、
彼の家まで到達できるか心配だったけど、道は意外と雪が溶けて、走れた。
サンローズさんちの3姉妹は、上の二人がお出かけ、一番下のさよちゃんがいた。
一番上のさきちゃんが作っておいてくれた、冷蔵庫の箱を”ダンボールの家”が
ちびっ子達を迎えてくれた。
狭い狭いダンボールの家は、ちびっ子の一番人気。
YUKAまで中に入って喜んでいる。
日本人のDNAには、小さな家に対する親近感があるのかも。
夕方の雪が心配だから、早めに家に帰る。
さきちゃんの知り合いがくれた鹿の肉を、夕飯で食うことに。
初めての鹿肉だ。脂身が少ないので、焙ってすぐ食べると、意外とうまい。
ちびっ子達との最後の夕飯だったけど、皆元気に食べ、お喋りをした。
中でも、AYUが言った、”私は将来、パッションモデル”になるという発言が秀逸。
三姉妹の中で、一番気が強く、何でも気合を入れてやる。
世界初のパッションモデルも、夢ではないかも。
夜9時頃、パリ娘とスカイプが繋がった。
入れ替わり、彼女にカメラ目線に顔を出し、大きくなったのを見せていた。
これが大吉なのかもしれない。