学生落語の甲子園になってきた

honest152010-03-01

全日本学生落語選手権が開かれた。
今年で7回目。
よく岐阜のような地方都市で、ここまでやってこれた。
最初70人位の参加者が、今年は193人。
大学も44。北から南までの大学が来てる。
予選で落ちた連中も、去年まで参加してた連中も来てる。
学生落語の甲子園になってきた。


三枝が、落語の祖「策伝」の生まれ故郷の岐阜で、やりたいと言って始まった
学生落語選手権。
土曜の予選を勝ち抜いた8人が決勝に進出。
去年も決勝に出てきた2人と、この7年で初めてお地元岐阜大学からも。
地元よりの配慮かと、思ったけど、中々うまい。来年に期待。
異色は、トルコ人
大阪大学で学びながら、落語にはまってしまった、と言う。
オーソドックスな落語を楽しく演じてた。
皆引き込まれてた。
1500人も入る大ホールで演じるんだから、普通の寄席とは違う雰囲気。
緊張しながらも、精一杯演じる学生を見てたら、楽しかった。


グランプリは、動物園を演じた大阪大学の学生。
観客も一番盛り上がってた。
ここ2,3年ちびっ子達と一緒に、ホールの幼児室で見てきたけど、
今年はちゃんと席について楽しめた。
今日は、三枝と志の輔の二人会にも出かけてくる。
プロが食われることもあるね。