二分の一成人の娘達は、恥ずかし屋だった?

honest152010-03-06

岐阜市歴史博物館にボランティアに行ってたら、
ちびっ子達が話しかけてきた。
学校の授業参観で二分の一世人式をやったという。
”何それ?”と聞いたら、小学4年生の10歳になると、やるんだそう。
”ふーん”と思ってたら、3人の娘達は、
私の前で、”誓いの言葉”を斉唱し始めた。


えらく丁寧な言葉使いだから、自分の言葉に聞こえない、と冷やかしたが、
耳を貸さず、最後まで喋りきった。
二分の一成人なんて言葉、誰が作ったのかしらないけれど、
物心つき始める10歳で、大人への自覚をもたせようと言う事か。
先生が監修したような誓いの言葉だったので、余り感激しなかった。
せめて自分の言葉で言って欲しかった。
大人になるという事は、自立するという事だから、ね。
お母さん達の返信は、それぞれだったようなのに。


自分は3倍ちょっとの成人だけど、話しかけてくれた娘達に敬意を表して、
写真を撮ろうとしたら、恥ずかしそうに逃げ回っていた。
逆に彼女達に盛んに写真撮られた。
こちらだって、恥ずかしいよ。