【夏旅⑧】こんなゴルフ場がウエールズにあった!

honest152010-07-29


今日のゴルフのスタートは、午後2時半。
時間があるので、北ウエールズの中心コンウイを訪れる。
ここにもお城がある。
町も城壁で囲まれている。
イングランドは、ウエールズを攻め落とした後、ウエールズ
城と城壁で固めた守りの町を作った。
これでウエールズでは3つの城を見た。


スタートまでまだ時間があったので、興味を惹かれた町へ行く事に。
世界で一番か、二番に地名の長い町があるという。
llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllANTYSILIOGOGOGOCH
これが町の名前。
58文字もある。
世界一は、ニュージーランドだとか、アフリカだとか?
それでも長い。それも殆ど子音。
何とか最後のほうで、ゴーゴーゴーと言える。
駅の前に一人の少女がいたので、彼女にこの町の名前を発音してもらった。
何度聞いても、言えない。
びっくりしたのは、彼女日本語を話した事。 
お母さんが日本人だって、こんな所にも日本に縁のある人がいた。
お城よりも気に入ったとみえて、皆はこの町の名前の入ったグッズを
買い込んでいた。


ご機嫌な気持ちで、今回最後のゴルフツアー、NEFYNへ向かう。
途中宿に荷物を降ろし、身軽になってゴルフ場に。
やはり早く着いたので、スタート早くならないか、お願いしたが、
人気ゴルフ場らしく、時間通りのスタート。
このゴルフ場11番ホールから半島の突端へ向かって帰ってくる
というユニークでもあり、海からの強い風をまともに受けるという
大変難しいコース。
リンクスというよりクリフというコース。
2時半というスタートだから、風も強い。
海からの風を計算してのショットになる。
アウトは半分位海が見えた。

愈愈11番に入る。
11番ホール、距離はないが、土手越えでブラインド。
二人がロストで怒ってる。
半島の突端に向かっていって、帰ってくるコースなので、
半島の半分しかコースとしては使えない。
回りは海。
地元の人のリゾートビーチとしても使われてるので、コースの
道をゴルファーじゃない人達がのんびり歩いてる。
ゴルフ場がゴルファーだけの場所でない。
半島の突端に灯台があり、半島の一番の高台。
そこから打ち下ろしのショートホール、140ヤード。
前の二人は風に流され、バンカー。
自分は、9番アイアンでナイスオン。
気持ちよかった。

突端からの帰りも海沿いで、強い風。
ワンホール、ワンホール厳しい戦い。
最後のショートホールはアゲインスト。
170ヤードしかないけど、ドライバーで打ったら、見事ワンオン。
この難しい半島で、2度もワンオン。
嬉しかった。
最終18番ホール。
ヨークから来たというプレイヤーが、我々のプレイを見ながら、
一緒にクラブハウスへ向かった。
彼曰く、4人皆グッドショットだ、と。
我々のゴルフツアーも、有終の美を飾る事が出来た。
今回の4つのゴルフ場の中で、NEFYNが最高だ。