雨が降ったら、ずぶ濡れ踊れ!

honest152010-08-14


女性軍5人が浴衣に着替え、郡上八幡へ。
途中雨、八幡に着く頃に雨上がる。
相変わらず、駐車場難。
浴衣軍団には、降りてもらって踊り会場へ先行してもらう。
去年と同じ、人の駐車場を寸借り。
踊り会場へ向かう。
お盆ということもあって、灯篭流しもしてる。
お城も霞んでいて、幻想的な世界。


さすが徹夜踊り初日、いつもより踊りの列が長い。
先行女性軍探すが、見つからず。
会社の同僚に会ったり、ニュースの解説者、テレビカメラ、
タレントと、さすが初日、賑わしい。
携帯をかけると、お囃子場の近くにいるという。
そこに向かう途中で、猛烈な雨が落ちてきた。
踊り列は、あっという間に消えた、と思ったら、
雨の中、威勢のいい連中が踊りだす。
丁度”春駒”。
土砂降りでも、テンポがあって、踊ってる連中はイケテタ。

昔、悪代官を代えて貰おうと、江戸へ直訴するのに、
厳しい監視の目をかわすために、郡上踊りを踊って、
直訴する連中を送り出した、という郡上八幡の庶民。
何回もの直訴で、悪代官は代わった。
それでも直訴した人は罰せられた、という。
その時の気持ちを歌った。
”郡上の八幡出てゆく時は、雨も降らぬに袖絞る ♪♪”
凄く哀愁を感じる歌詞、踊り。
そんな郡上踊りも、土砂降りもある。
踊りを止めない元気な連中もいる。
我々は、浴衣が濡れて、傘を買い、Tシャツを買い、何とか
雨宿りしながら、涙涙帰途に着いた。