大風呂敷と夢手拭が絡んだ!

honest152010-12-10

仕事仲間だったF君からメール。
この12月で早期退職をするという。
どうやら何かをやりたいらしい。
そんな詮索は、ともかく一献傾けようと、
彼を囲む送別(迎合?)の宴があった。
主役に場所取りをしてもらったりして、
怠け者が10人ばかり集まった。


狭い部屋の宴会だから、一人一人の話が伝わりやすく、
盛り上がった。
F君は、何をやるかは明らかにせず、ただ来年梅雨前に、
東海道53次を、一人で一気に歩く、と言う。
3週間位かけて。
まあ、何と言うか?
よくやる。
S君が、鳴海から有松まで一緒に歩く、とは言ったが、その他は無言。


先輩諸氏からは、ゼロにしてスタートしなさい。
今までは、「○○会社のFさん」と寄ってきた人も、
半分以上が寄って来なくなるよ、とかの助言。
それでも健康と志があれば、元気にネクストへ進めるでしょう。


彼とは楽しい仕事も、苦しい仕事も一緒にやった仲。
何か贈るものを考えた。
どちらかというと、大言壮語の癖がある彼。
”大風呂敷”を贈る事に。
赤い1.2mの大風呂敷を彼に贈った。
てれながら喜んでいた。


彼からは、お返しに”夢手拭”を貰った。
100台の山車が、名古屋の街を練り歩いてる絵。
将来この夢を実現するんだ、と彼は大風呂敷を拡げてた。


2次会は、30周年を迎えたスナック。
お客がひっきりなしに入れ替わる中、我々のグループは動かず。
喋り、歌い、ぐちゃぐちゃのなか楽しんだ。
ラストソングを、”冬のリビエラ”にした。
彼の名前をもじって、皆で歌い上げた。
主役は、感極まって涙が止まらない。
顔も上げられない。