今年は「う!」か「卯跳天」になるか?

今年も年賀状を頂いた。
年々枚数は減ってゆくが、楽しみに眺めてる。
子供が生まれたり、小さい子は、子供が主役。
中堅は、部長になりました、とか会社人間的メッセージ。
リタイア組は、意外と夫婦連名とか、二人での写真。
親の介護で苦労してる人もいる。


今年のウサギ年を表現してるのが、さすがに多い。
面白かったのは、大きなバルーンにつぶされそうになって、
一言「う」。
びびってるのか、喜んでるのか?
言葉でいいと思ったのは、「卯眺天」。
子供が、少し手を離れたのか、イラストを描いてくれた人、
どうやらそんな仕事を再開したらしい。
沖縄の海に飛び込んで、「海うさぎ」という珍しい写真を題材にした人が、
二人いた。一緒に行ったんだ。


赤ちゃん生まれたばかりで、喜び満載の写真、どうやら美人らしい。
10歳までは、子供は可愛くて仕方がない賀状が多い。
10歳超すと、子供の将来を感じさせる表現が出てくる。
駅伝ランナーになった写真もあった。
高校が、どうやら子離れを考えはじめるらしい。
仕事を再び始めるメッセージが入ってる。
新入社員で入ってきた若い衆が、「部長になりました」と報告。
若い若いと思ってたのが、もう部長になるなんて、、、。
その一方、早期退職しました、あと一年という、退職して
事務所を立ち上げました、という連中も。
民主党政権になって、事業仕分けの影響を受けて、苦戦中というのも。
起業して100回も講演したという豪の者も。

一番身近な連中は、海外ツアーを紹介してくれてる。
ポルトガル、スペイン、オランダ、イギリス、ジャワ、中国、ハワイ。
何処の国かわからないチェスキークルムロフを絵にしたためた人も。
自分の考えを、文章のみで表現してる人も。
バリアフリーの家を改築した途端、奥さんが転んで骨折、
主夫をせざるを得なくなって、奥さんの仕事の大変さがわかった、とか。
昔過激だった人も、大分丸くなっている。
ボランティアやってる人も多い。
地域とか、趣味の世界。
歩く会とか、低い山に登って温泉に入るという極楽者もいる。
絵をやってる人も多く、フランスでのスケッチとか、山、果物、山
を描いてる。
変ったのでは、”富士がらみ”を調べて、賀状に書いてくれる人も。
全国にある○○富士を調べたり、富士塚を調べてる。
月尾さんは、カヌーの写真で、ちゃっかり自分のラジオ、テレビの
番組をPRしてる。
某新聞社のえらいさんは、「今年で賀状を書くのを止めます」とあった。
自分も、いつかは、だな。