今が見頃、咲き頃”アンネのバラ”

岐阜市の岩野田北小学校のフェンスに沿って、
外を歩いて見てください。
今”アンネのバラ”が見頃です。
数奇な運命を辿ったアンネ。
アンネのバラも、数奇な運命を経て、1972年に日本に渡ってきた。
この小学校には、去年やってきた。
その説明文が、校内ではなく、外に向けて掲げてある。

アンネのお父さんが、日本に送ってくれたのが、1972年。
最初の10株は、9株が枯れてしまった。
翌年さらに10株を送ってくれた。
その後、接木しながら、全国の学校、教会に増え続けている。
平和のシンボルとして。
”Souvenir d'Anne Frank" アンネの形見として愛されているバラ。

岐阜でも、ユネスコ活動のシンボルとして、少しづつ学校で
育てられている。
サンローズさんという接木名人の手で、アンネのバラは育てられている。
蕾の時は、赤色。
開花するとオレンジに黄色がかった黄金色。
更に日差しを浴びて花弁の先が、サーモンピンクから色濃い赤へ。
魅惑色に変化する楽しいバラでもある。
4月初頭の東北震災教育支援チャリティバザーに出品してくれた
仲間三人にも、アンネのバラを贈った。
色々な処で、アンネのバラネットワークが出来ていきそう。