昔クラクフは、ポーランドの首都だった。

honest152011-07-29

今回の旅行の目的は、ポーランド
パリから格安イージー・ジェットに乗って2時間余り、
ポーランドの南にある歴史的な町、クラクフへ着く。
空港からバスで、空港駅へ。
駅?という位、小さな駅。
それでもそこから町の中心部へ着く。
迷いながら、ホテルに着く。
ホテルの前は、ヴィスワ川、遊覧船、ゴンドラが浮かんでる。
ナチスの時代、ここに司令部が置かれていたので、空襲にあってない。


古い町並みが残っているので、観光客はここに集中。
大聖堂、広場の中心に織物会館、ダヴィンチの「白テンを抱く貴婦人」
もある(今回はスペインに旅行中)、中心にはヴァヴェル城大聖堂が
鎮座している。
まとまった観光地。


我々が、感銘を受けたのが「マンガ館」
須田よしひろの朝顔を中心にした企画展も意表をついたが、
常設展が面白かった。
7000点もの日本美術コレクションの中心が、4600点の浮世絵。
この展示が見事。
][
日本でもお目にかかれない
武具、漆器、着物、木彫、書道などを浮世絵とコラボさせ、見事に
テーマ毎に日本を浮かびあがらせてる。
こうやって浮世絵を見ると、ひきたってくる。
マンガ館というから、マンガがあるかなと思ったら、一点あるのみ。
開設者が、日本を気に入って、ミドルネームに”マンガ”とつけ、
そこから「マンガ館」になったそう。
へー!


夜は、ポーランドの郷土料理。
餃子、ロール・キャベツ、スープ。
貧しかった時代、スープで毎日をしのいだというだけあって、
スープはおいしかった。