【台湾 ①】太陽を一度も見れなかった旅

honest152012-02-11

30年程前に、一度来たきりの台湾。
ただ去年ホーチミンの帰途、台北空港にトランジット。
その日が、3月11日。
東北震災を、台北空港のテレビで知った。
そんな台湾に、久しぶりに出かけた。
2月に記念すべき大台の誕生日を迎える先輩のお祝いツアー。
日本は、寒いので暖かい台湾でゴルフとグルメを楽しもうと。


台北空港は、雨。寒い。10度もない。
早速九フンに出かける。
非情城市」の舞台で有名と書いてあったが、
地元では、「千とちひろ神隠し」の舞台でのほうが有名だそう。
涙がでそうな長い階段が続くと聞いて、腰が引けたが、
傘をさし狭い階段を登ってゆく。
狭い道の両側には、小さな店がずーっと続いてる。
雑貨、お茶、飲茶、お饅頭等の店は、懐かしい夜店風。
臭いのにおいしい”臭豆腐”も名物だという。
店を見てるのに気を取られ、疲れないままに、ほぼ頂上に到着。
お茶を飲もうと、お店に入って、色々なお茶を馳走になる。
微妙に香り、風味が違うけど、口当たりがいい。
おいしいお茶には、さつまいも饅頭をと、買ってきてほうばる。


雨と寒さで、イメージと違う台湾インだったけど、
雨も傘も寒さも似合う「九フン」で、台湾が好きになった。
マイクロバスから見る風景も、馴染みやすい。
どうやら漢字が読めるから、感覚的に受け入れてるようだ。
ディナーは、台湾料理
ブタの角煮、イカボール、海老の湯がき、卵の白身とホタテ等と
紹興酒
美味しい。
他の三人も、この国が気に入ったみたいだ。
美味しかった。